スタディプラス×独立行政法人 工業所有権情報・研修館
中高生ユーザーに対する認知獲得キャンペーン
様々な広告媒体がある現代において、若年層へリーチしたいといった課題感を抱える方も多くいらっしゃると思います。
その中でも今回Studyplusと独立行政法人 工業所有権情報・研修館様で行った若年層認知キャンペーンを振り返ります。
なぜスタディプラスに出稿してみようと思ったのですか?
確実に若年層へと情報が届く安心感
INPITでは共催者・後援者と共に、高校生から大学生(学部生)までを対象とした、
発明と産業デザインを競うパテントコンテスト・デザインパテントコンテストを開催し、
知財を通じた人材育成を行っています。
日々、更なる挑戦者獲得を目指し、周知活動を模索してきました。
コロナ禍の影響が出る前は、高校生の皆さんが通学途中に見るであろう全国の駅にポスターを掲示するような、
いわゆるアナログな手法での広告を中心に周知を行っていました。
ところが、コロナ禍の影響が出ると全国的な人流抑制の必要性も高まり、
新たな形の周知活動が必要な状況となってきました。
確実に高校生等の皆さんへとコンテストの情報を届けるための手段として、
何か効果的なものはないかと探した結果、たどり着いたのは、スタディプラスでの広告でした。
アプリ上での広告のため人流抑制の影響もなく、累計会員数700万人以上、受験生の2人に1人以上が利用という実績を見て、「これだ!」と確信し、すぐに広告掲載の問い合わせをさせていただきました。
実際に出稿してみていかがでしたか?
若年層ユーザーに対するコミュニケーション手法が想定外だった
アプリへの広告というのは、当方でも初めての経験でした。
どのようなものを作成すれば良いのかわからず、「若年層の受けが良いように、画像情報を主として、極力文字情報を少なくしよう」という思い込みで最初の広告を作成し、提出しました。
ところが、その広告内容に対して「むしろスタディプラスのユーザーは、情報を熱心に読む層が多いので、文字情報を増やしても問題ないですよ」
と想定外のアドバイスをいただきました。
アドバイスを受け、本当は書きたかった情報も盛り込んだ内容とすることができ、魅力的な情報を届けることができたのではないかと思います。
詳細なレポートから次回の施策に活かせる分析を
広告終了後にいただいた実績レポートでは、大変興味深い結果が出ていました。
例えば、想定していなかった地域での閲覧が多く出た結果です。
もしかするとこのコンテストとの相性が良い地域もあるのではないかという仮説も立てることができ、次の開催に向けた企画へと分析結果を役立てているところです。
また、広告をクリックした率については、比較的大きな値となっているとの結果をいただき、スタディプラスを利用しているユーザーの皆さんの知的好奇心の高さが、パテントコンテスト・デザインパテントコンテストといった、創造を競うコンテストへの興味・関心と一致していると確信し、ここまで広告を続けさせていただいております。
今後スタディプラスに期待することはなんですか?
挑戦したくなる広告に
スタディプラスでの広告によって、多くの若年層へとコンテストの情報を届けることができるようになりました。
次の目標は、この情報に触れた若年層が、より一層コンテスト自体に応募したくなるような広告内容とすることです。
是非、今後も弊館では有していない知見を頂きつつ、改善できればと考えています。
また、パテントコンテスト・デザインパテントコンテストでは、コンテスト自体の応募受付に加え年度末には表彰式を開催し、オンラインでの配信も行っています。
表彰式について、何か広告にとどまらないスタディプラスとの連携もできると面白いかなと考えています。
令和の時代に効果的な広告が可能なスタディプラスの力をお借りして、若年層が知財を通じて未来を創る、パテントコンテスト・デザインパテントコンテストを効果的に盛り上げて行きたいと考えています。